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2008年6月22日 (日)

080621-トラフズク!

山形の鳥友からトラフズクがいるよとの知らせ。フクロウ類が大好きな私はいてもたってもいられずに早速いってきた。(好きな割には姿をはっきりみたのはコミミのみ。皆様フクロウ、アオバズク、コノハズク、オオコノハズク等の情報お待ちしております)現場に着いて探したが10本ほどの小さい林(?)なのになかなか見つからない。木の根元を探してみるとフンやペリットが落ちている木が3本ほど見つかった。きっとこの上だなと思って見上げてみるといたいた1羽。巣立ち雛のようだ。木のまたにチョコリンと乗って寝ている。080617_003 カワイー!でも情報によると雛は3羽のはず、そして親鳥もいるはずでも見つけたのは雛1羽のみ。おかしいなもう巣立ったのかな?と探したがみつからない。このとき夕方5時頃で西陽もきつかった。もう少し待ってみることにした。6時を過ぎたころ同じところをみていたらこの木の裏からもそもそと雛2羽出てきた。みごとに3羽並んでカワイー!思わずうちに来るか?と聞きたくなるくらいだ。080617_019 そのうち右端の子はせまっくるしかったのか別の枝に移った。親はいくら捜しても見つからない。まだ親なしでは生きていけないだろうと心配だ。0806172_003 3枚目の写真は西陽がまぶしすぎて右に子は目を伏せてしまったの図だ。ところで親なしは心配なので日をおいてまた行ってしまった。今度は3兄弟は非常に高いところにとまっていたため写真は撮れなかった。親鳥はというと?・・・・・
いたいた(良かったほっとした)
お気に入りの杉の木に止まって寝ていた。(トトロにそっくり!)すてきなオレンジ色の目が見たくてしばらく待ったが木の下でこども達が騒いでもぜんぜん動じない。薄目を開けるだけ。写真が無理なくらい暗くなっても駄目だった。残念。でもトラフズクはライファー。253種目。うれしい!鳥友に感謝!
PS:実はこの子たちは御近所では有名で、私は見ている時もこども達やお年寄りたちが声をかけてくれます。夜うるさいくらい鳴いて親はテレビアンテナなどにもとまっていることがあるそうで、アイドルです。0806172_019 0806172_007

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2008年6月15日 (日)

080614-サンコウチョウ!

先週アカショウビンをゲットし、今週はサンコウチョウにリベンジしなければと考えていた。拙ブログに投稿してくれたマイトさんのフィールド県民の森に行ってみることにした。県民の森は冬にルリビタキ♂をゲットした縁起のいい場所だ。朝7時過ぎに到着、マイトさんの情報は県民の森だけだったのでどこにいるかわからなかったがとりあえず声を便りに歩き始めた。歩き始めて10分くらいウグイスホトトギスの声が響く中にかすかにホイホイの声が聞こえた。声を頼りに再び歩き出し、声が間近に聞こえるところでしばらく待った。近い!出た!主役登場!尾の長い♂だ。相変わらず動きは早いが村田より開けていて明るい。見えたところで夢中にシャッターを切った。数十枚撮ったがAFが使えない状態が多い中で使える写真はたった3枚(本当は1枚。あと1枚は逆光,,もう一枚はピンボケで厳しいかも?) でも掲載してみる。*取り合えず撮影難易度AAAゲットだぜ!080614_003_2 080614_3

080621_008_2  15分ばかり近くを飛び回っていたが突然飛び去った。どうしたのかなと再度さがしていたら突然足元がぐらぐら揺れた。地震だ!結構大きいかなと思ったが、たいしたこと無いとも思われた。幸いがけ崩れなどは無かった。サンコウチョウはもう現われなかった。地震を事前に察知して飛び去ったのかも知れない。帰りに勤務先の総務部から安否を気遣う☎が来て地震の大きさをはじめて知った。利府街道は普通に車の往来があったのでまったく気づかなかった。岩手・宮城内陸地震などとなまえが付くほどとはびっくりした。なくなったの方のご冥福をお祈りします。

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2008年6月 9日 (月)

080608-山形遠征

6月になればアカショウビンが見たい!とばかり山形県に遠征した。先々週仙台のKKさんや山形のDDさんから見てきたよという話を聞いて居てもたってもいられなくなった。現地までは約3時間超早起きをして出かけた。現地に着いて車を置き歩くこと約15分途中でキビタキ♂君がいい声で迎えてくれた。080607_008 080607_019 幸先いいぞと再び歩くが行けども目的地に沼に着かない。道を間違えたようだ。逆方向の看板に出てしまいまた戻ってやっと見つけた。40分くらい汗だくで歩いていた。いい運動になったからいいやとを持ち直して。目的地に着くと先客が3名。1名は地元から来たMさん。残りの二人はNHKの取材班だった。「さわやか自然百景」の取材だそうだ。実はこの番組のファンだが自分が来ているところはあんまり有名になって欲しくないというのはわがままだろうか?現場でまずびっくりしたのはあたり一面カエルの合唱が聞こえる。よく見ると目の前に1匹浮いている。なんとモリアオガエル。天然記念物だ!(実はライファー)080607_023 水面にせりだした樹上を見るとなんとかの有名な泡卵だ。080607_024_3 この卵を生んで水に落ちて浮いているみたいだ。このカエルは木に登って産卵する。交尾も樹上だ。木の枝などにたくさんへばりついている。080607_030 080607_032 080607_036 080607_045 大きめの♀に♂が複数へばりついている。♀のおなかが大きくなって赤みがかっている。ここまで今回のレポートはモリアオガエルで終わりかと思うでしょう。所がこれだけカエルが居れば餌に困らないのが今日の主役アカショウビン だ。きっとでてくると待つこと1時間半。10時半頃だった。突然現われた赤い弾丸が私のすぐ脇に木にとまった。来たー!3年ぶりだ!アカショウビンは枝に止まりすぐに奥に杉林へ飛び去った。枝にとまったときは何もくわえてなかったが杉の木にとまったときはなんと天然記念物のカエルをくわえていた。いつ採ったんだろう と考えた結果、枝についていたカエルだった。ここでは水に飛び込まなくても楽に餌にありつける。非常に便利な場所なのだ。080607_041 080607_044 奥の写真は遠すぎてよくわからないかもしてないけどあしからず。この間約5分くらいかもっと短いかという一瞬だった。NHKさんをはじめ皆さん角度の関係で撮影できなかったようで。アングルは多少気に入らないがまあついてたのかもしれない。その後は声はすれども姿は見えず状態となり。退散した。帰りにMさんからアカゲラより多いと教えてもらったオオアカゲラを探しながら歩くと遠くの林にキツツキ発見!よく見ると八の字が背中にないアカゲラだ!やった~オオアカゲラゲットだぜ!Mさんに教えてもらわなかったらただのアカゲラで写真も撮らなかった。Mさんに感謝!ライファーです252種目ゲット。写真はピンボケの証拠写真がお恥ずかしい080607_058 080607_057_2 。それではいらしたとたんにアカショウビンが出たNさん御夫婦に福の神と感謝しつつ、次回ではホイホイ君を乗せたいなと思ってます。写真はワンクリックで拡大します。

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