081012-飛島&伊豆沼、蕪栗沼
今度の休みは飛島だ~と楽しみにしていたが・・最悪の結果となった。朝起きしてやっとついた酒田で飛島航路の窓口で今日はいいけど明日は1mから3mの波の予報が出ていて欠航の可能性が高いと言われた。一泊二日の予定だったが、まあ1日くらい遅れてもいいか思ったら。翌々日は間違いなく欠航の予定とのこと。それでも渡りますか?といわれた。1日ならともかく2日遅れるとなるとことは深刻だ。家族に言い訳が立たない。どうしようか?考えた挙句結論は日帰り!11時に飛島について出港は13時半。鳥見にかけられる時間は正味2時間。極度に船のゆれに弱い私にとって、気持ち悪いおもいをしてろくな鳥が見られないのではショックが大きい.しかし、ここまできたからにはとりあえず渡ってみることにした。船では5月にもお会いしたNさんと再会。Nさんは3泊の予定なので問題ないとのこと。うらやましい!まずは岸壁にシギを発見とおいがソリハシシギのようだ。 出だしはまずまず。外海に出ると波はないのにうねりがあるようで揺れる。甲板に出ていたがたちまち気持ち悪くなってきた。そこからは船室で飛島までうなっていたので何も見れなかった。がっかりしてる暇もなく飛島では観光自転車を借りて出発!秋は校庭とヘリポートという情報を得ていたので校庭に一目散だった。途中石碑のところでシロハラホウジロを見かけたが写真は撮れず。校庭に着くと4名の鳥見グループとお会いし、情報を聞いた。数日天気が良すぎてめぼしい鳥は皆無とのこと。ホウジロが数羽いただけだった。くそーと叫びながらヘリポートへ行ってみると、電線に何か止まっている。コホウアカか?思って写真を撮ったがどうやらカシラダカのようだ。 船で少し吐いた上、自転車をこいだので腹が減ってきた。ここで昼食をとりながら待つことにした。すると赤いモズが電線に止まった。アカモズ?と期待したがただのモズ♀だった。 結局そのほかはメジロ、ウグイス、ハシブトガラス、 ヒヨドリの超普通種ばかり、取った写真はこれだけで時間切れとなった。何のために飛島まで行ったのかわからなかった。帰りが行きより海が穏やかでまったく酔わなかったのが救いだった。PS:翌日鳥友Sさんが飛島に向かったがなんと船は出港したとのこと、ただし、すぐに酒田にもどるトンボ帰りで翌日は欠航が決まったとのこと。とりあえず泊まっても帰れたわけで一泊出来たわけだ。ちくしょう!と悔やんだがこれも結果論だ。(低気圧が来ているようなので鳥もイワミセキレイほかいろいろでているとのこと)く・や・し・い!!!
翌日はもともと鳥見の予定だったので、ハクガン、サカツラガンのうわさがある伊豆沼に出かけた。行ってみるとまだガンは少ない上、稲刈りが終わっていない田も多い。平日にハクガンやサカツラのうわさのあった地区も休日ということでコンバインが多数入っている。上空を待っているガンが降りてこない。結局少数のマガンにしか合えなかった。 鳥運のなさにため息が出る。
せっかくここまできたので蕪島にもよってみた。白鳥地区にはカモがいっぱい。ほとんどがオナガガモだがコガモ、マガモ、オカヨシガモも混じっている。秋本番を感じさせた。沼本体にはダイサギ、アオサギのほかアオアシシギとツルシギがいた。 途中出会 ったクサシギ、ヒバリをついでに貼っておく。
飛島、伊豆沼と日本中からBWが集まるような探鳥地にいっておきながらこの収穫のなさは天に見放されと思いたくなるような休日だった。
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コメント
おしょうしなマラソンでは大変お世話になりました本当に有難う御座いました!!2日間有意義な時間でした。
来月もか○○け楽しみにしてますちなみにお○ねがたまるという
ベストセラー・・・もお見せしますね・・・楽しみにしててください今後とも宜しくお願いしますm(__)m
投稿: チエミン | 2008年10月20日 (月) 21時38分
チエミンさんコメントありがとうございます。米沢はちょっと疲れたけど。仕事かどうかわからない楽しいひと時でした。またお会いする日が楽しみです・
投稿: yas | 2008年10月20日 (月) 23時07分